インターナショナルSで世界の強豪馬が激突

8月22日にイギリスのヨーク競馬場で開催されたインターナショナルS。世界屈指の大レースとして有名で、今年の出走馬も非常に豪華メンバーでした。

1番人気はキングジョージを制覇したポエッツワード、そして前走エクリプスSを勝ったロアリングライオンも人気になっており、その他にも日本人におなじみのディープインパクト産駒のサクソンウォリアーも出走していました。他にも2017年のUAEダービーを制し今年のドバイWCを勝ったサンダースノーも出走しており、日本では見られないような非常に豪華なレースでした。

結果は上位人気のロアリングライオンが2着のポエッツワードに3馬身4分の1差をつける圧勝で、日本人期待のサクソンウォリアーは4着でした。そしてサンダースノーはなんと最下位の8着に敗れてしまい、このレースのレベルの高さを改めて思い知らされました。

凱旋門賞でも有力視されていたポエッツワードが敗れてしまったため、今年の凱旋門賞戦線はより混戦模様となりましたね。

これまでに日本調教馬がイギリスのインターナショナルSに出走したことは恐らく一度もないので、近いうちに出走して欲しいところです。2012年にはフランケルも勝利しており、イギリスが誇る大レースです。

エルムSは上位人気で決着

8月12日に札幌競馬場で開催されたエルムSは、重馬場のダート1700mにて行われました。1番人気は前走盛岡競馬場のマーキュリーCを勝ち、今年に入ってアンタレスSで2着に入っているミツバ、2番人気は4歳牡馬で前走オープン特別のマリーンSで2着に入っているハイランドピークでした。ハイランドピークは鞍上が横山和生騎手で、エルムSには父親の横山典弘騎手もアンジュデジールで出走していたので、父子対決が話題になりました。

3番人気は乗りに乗っている藤岡佑介騎手が騎乗するドリームキラリでした。

レースはドリームキラリが好スタートを切り、そのまま逃げる形。少し差が開いてブラゾンドゥリスとハイランドピークなどが続きます。

3コーナー前あたりから各馬の出入りが激しくなり、3・4コーナー中間地点では逃げるドリームキラリに早くもハイランドピークが並びかける勢いです。残り200m地点ではハイランドピークがドリームキラリを競り落としており、あとは一人旅。最後の最後に外からミツバが突っ込んできますが、3着まで。

ハイランドピークに騎乗していた横山和生騎手はこれが嬉しい重賞初制覇となりました。過去に大きな問題を起こしてしまいましたが、気持ちを改めて今後も活躍して欲しいです。