2020年3月にもいろいろな競馬に関するニュースが報じられました。今回は日本競馬に関する内容をお届けします。

メイショウダッサイがペガサスJSを勝利

昨年の中山大障害では3着だったメイショウダッサイ。春の中山グランドジャンプ制覇に向けて勢いをつけるためにもぜひ勝利しておきたいペガサスJSに挑戦しました。1番人気で臨み、なんと2着に7馬身差の圧勝。しかも2着と3着の着差は8馬身なので、かなり強かったことが分かります。

藤田菜七子騎手が復帰

2月15日の落馬事故により骨折をし、休養していた藤田菜七子騎手。そんな彼女ですが、3月20日に無事復帰を果たしました。この日勝利を挙げることはできませんでしたが、元気な姿を見せてくれて一安心。

騎手にとって落馬事故はある意味では避けられない部分もありますが、大きな事故のないように今後も騎乗して欲しいと思います。

武豊騎手がレシステンシアと新コンビを組むことに

昨年の阪神ジュベナイルフィリーズを勝ったレシステンシア。北村祐一騎手による騎乗でGIを勝利しましたし、チューリップ賞にも同騎手が騎乗していました。

しかしながら3着に敗れてしまい、その影響もあると思われますが武豊騎手とのコンビが復活することになりました。実はデビュー戦で騎乗したのは武豊騎手。ですので本番の桜花賞でもかなり期待できるのではないでしょうか。そして何よりも武豊騎手といえば桜花賞に強いですよね。

馬券の払戻金有効期限が延長されることに

新コロナウイルスの影響で競馬場やウインズなどの施設に競馬ファンが入場できなくなりました。そのあおりを受ける形で、馬券の払戻金有効期限も延長されました。もともとは60日間ですが、現時点で発表されている内容は「一律に、競馬場等での発売の再開から60日後」です。

ラプタスが黒船賞を勝利

ダート転向後5戦4勝。敗れたのは1番人気で臨んだバレンタインSのみというラプタス。敗れたレースもスタートでつまずく不利があったので、問題なく走っていたとすれば勝利していた可能性もあります。そんなラプタスが、3月10日に開催された黒船賞で圧勝。5番人気ながら2着に0.7秒差をつける勝利ですから、かなりの強さを見せたといえるでしょう。

以上の他にも様々な競馬に関するニュースが報じられました。新コロナウイルスのせいで普段以上に慌ただしい日々でしたが、早く収束して普段通りの競馬を楽しみたいところです。

 

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