1着賞金約4億4000万円のペガサスワールドCは5衝撃の快勝

2年前から始まったペガサスワールドC。過去の優勝馬はいずれも歴史的名馬であり、アロゲート、ガンランナーの名前が並びます。2019年のペガサスワールドCが行われましたが、優勝賞金は約4億4,000万円と競馬セブンも驚くほどの高額です。

1番人気は昨年のBCクラシックを制したアクセラレート、そして2番人気は昨年のBCダートマイルを勝利したシティオブライトでした。これらの馬の他にもAudible、Bravazo、Gunneveraなども出走し非常に盛り上がりました。

結果としては1番人気のアクセラレートは残念ながら3着に敗れてしまい、勝利を収めたのは2番人気のシティオブライトでした。この馬は2着のSeeking the Soulになんと5馬身4分の3差をつける圧勝劇を演じ、圧倒的な力の違いを見せ付けてくれました。これぞ強い馬の強い勝ち方といったレースで、非常に見応えがありました。

シティオブライトの父はクオリティロード、母父が日本でもおなじみのデヒアという血統です。シティオブライトは恐らくドバイワールドCに向かうでしょうが、日本馬にとっては非常に怖い相手です。予想以上の強さを見せ付けてくれ、ダートの本場の本気を垣間見た感じです。

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