2025アイビスサマーダッシュ・CBC賞の注目出走馬について

真夏の短距離戦といえば真っ先に想像するのはアイビスサマーダッシュ(以降アイビスSD表記)とCBC賞です。それぞれ8月3日と8月10日に開催されます。

アイビスサマーダッシュ (8月3日)

まずアイビスSDは、新潟の直線1000mが舞台です。日本においては直線だけのコースは新潟にしかないので、一度生で観戦しておくと良いでしょう。

今年2月のシルクロードSや昨年のセントウルSで1番人気に推され、昨年に葵Sと北九州記念を制しているピューロマジックが有力候補です。

ルメール騎手が騎乗予定という点も魅力です。はじめての新潟参戦ですが、ドバイのメイダン競馬場で直線競走を走った経験があるのでそれが生きるでしょう。

それ以外には、昨年のアイビスSDの覇者、モズメイメイにも注目です。最近は好成績をあげられていませんが、得意の舞台で復活の可能性も十分あります。

昨年のアイビスSDでは3着。過去に重賞2勝のテイエムスパーダからも目が離せません。大敗続きだった同馬ですが、前走の韋駄天Sで見事に復活勝利。1000mで2着に0.5秒差をつけるのはかなりすごいことですし、アイビスSDと同舞台で結果を残したのは本番に向けてかなりの強みです。

これら以外には、2歳時に10番人気でG3のファンタジーSを勝ち、前走の韋駄天Sで久しぶりに好走したリバーラも要注目です。

さらに、2歳時に3連勝し京王杯2歳Sを制し、阪神JFでも3着の実績があるコラソンビートも怖いです。初の1000mですが、前走の1200mにもしっかりと対応できていたため、可能性もあるでしょう。

昨年2着の雪辱を果たしたいウイングレイテストも登録しており、どんなレースになるか楽しみです。

CBC賞 (8月10日)

CBC賞は中京芝1200mが舞台です。ジャスティンスカイが期待しされていて、前走のモルガナイトSではスマートクラージュに1馬身以上の差をつけてゴール。昨年のCBC賞は5番人気で5着に敗れているものの、59kgでオープンを勝った今なら強さを見せつけるはずです。

そして、前々走の鞍馬Sを勝利したオタルエバーは、前走の北九州記念18着からの巻き返しを狙います。前走は大敗したとはいえ鼻出血が原因と分かっています。当日暑くなりすぎなければ…

クロッカスSが初勝利となった話題のクラスペディアは、これまでに2回も重賞2着の実績があります。北九州記念では果敢にハナを切り、結果的に3コーナー前にバテて敗れたものの、テンの速さは健在です。

さらに2勝クラスと3勝クラスを連勝し、安土城Sで5着だったバウンシーステップは重賞4着実績もあり要チェック馬です。

短距離自慢の様々な馬が出走するので激戦になると思われ、見ごたえあるレースになるでしょう。競馬予想は競馬セブンのサイトをおすすめします。

関連記事:「競馬セブン(七騎の会)から見る競馬予想情報

フォローする