8月に開催されるJRAのレースの中で唯一のG2競走であり、北海道の競馬場のレースの中で最大規模を誇る札幌記念。ローカル競馬場での開催ですが、GI級の馬も多数出走するなど、かなり注目を浴びています。スーパーG2としても知られ、将来的にGIに昇格する可能性もあると言われています。ちなみに昨年の札幌記念はサングレーザーが勝利し、2016年にはネオリアリズム、そして2014年はハープスターが勝っています。

今年出走する予定の馬には、GI馬が5頭います。(7月末段階)1番人気が予想されるのは今年の天皇賞春と昨年の菊花賞を制したフィエールマンです。6戦4勝を2着2回というほぼパーフェクトな成績で、4戦目で菊花賞を勝ち、6戦目で天皇賞春を勝つという記録を打ち立てています。勝利しているGIは3000メートル以上のものばかりですがそもそもGIレースはその2つしか出走していません。血統的に見ても2000mでも十分やれそうですし、実際に1800mのラジオNIKKEI賞で非常に惜しい2着に入っています。

フィエールマンの他にはダービー馬のワグネリアンも忘れてはいけません。前走の大阪杯は敗れたものの、昨年のダービーを制した後神戸新聞杯はエタリオウ相手に勝利しています。フィエールマンより2000mの適正が高そうなイメージもあります。ワグネリアンとフィエールマンは札幌記念が初対決となり、同世代のGI馬が札幌記念を盛り上げます

同じ世代のGI馬はこの2頭だけではありません。3歳で有馬記念を制しているブラストワンピース、2歳時に阪神ジュベナイルフィリーズを勝ったラッキーライラックも同じ4歳世代のGI馬です。最強の4歳世代のGI馬たちの争いとなりますが、もちろんその他の世代の馬も虎視眈々となっています。

ちなみにブラストワンピースは大阪杯で敗れ、目黒記念でも8着に敗れての臨戦となり、デビューからずっと騎乗していた池添謙一騎手から今回新たな騎手に乗り替わるようです。ラッキーライラックは中山記念でかなりの強さを見せ付けたものの、1番人気で臨んだ阪神牝馬Sとヴィクトリアマイルで敗れてしまい、ここで雪辱をそそいで欲しいです。

以上の他にも、昨年の天皇賞秋で2着に入り、2018年の札幌記念馬のサングレーザー、3歳にしてマイルチャンピオンシップを勝ったペルシアンナイト、エリザベス女王杯で2着の実績があるクロコスミアなども勝利してもおかしくはありません。