ドバイミーティングのドバイターフは日本人にとってはメインレースのような存在でした。昨年のJRA年度代表馬のアーモンドアイがチャレンジしていて、日本の競馬ファンやホースマンだけでなく、海外の関係者も注目していたようです。JRAが発売している馬券のオッズは単勝1.2倍の圧倒的な支持を集めていて、他にもヴィブロスとディアドラが挑戦しました。

レースはアーモンドアイがほぼ危なげなく立ち回り、最後の直線に向いてもほぼ馬なりで先頭の馬に並びかけようとします。その後後続の馬も追い上げていたので複数発のムチは入れられましたが、交わされる心配はありませんでした。このレースの結果次第で凱旋門賞への道も開けるので、このまま特に何もなければ無事チャレンジすることになるでしょう。ヴィブロスは2着、ディアドラは4着に入っています。

ドバイワールドカップデーの準メインレースのドバイシーマクラシックは、メイダン競馬場2410メートルを舞台に開催されました。全部で8頭立てと寂しい感じはしましたが、うち3頭は日本からの遠征馬です。

1番人気に推されたのはダービー馬のレイデオロで、2番人気は地元UAEのオールドペルシアン、3番人気はスワーヴリチャード、4番人気はシュヴァルグランでした。レースは現地のオールドペルシアンの圧勝という形で終わってしまいましたが、いずれの日本馬も果敢に戦ってくれ、シュヴァルグランが2着、スワーヴリチャードは3着、レイデオロは6着に入っています。

このレースを勝ったオールドペルシアンは恐らく多くの日本の競馬ファンに馴染みがありませんが、父は世界的大種牡馬のDubawi、母父は日本でもおなじみのシングスピールという血統です。生産者も馬主もゴドルフィンという馬なので、まさにドバイミーティングを勝つために生まれてきたといっても過言ではないのではないかと競馬セブンは思っています。

そしてドバイミーティングのメインレースでもあるドバイワールドカップ。日本からはケイティブレイブが遠征して出走する予定でしたが、直前に疝痛により回避することになりました。これにより日本馬の出走はなくなりましたがもちろん馬券はJRAで販売されました。

1番人気は昨年のこのレースの覇者でもあるサンダースノー、2番人気はキャッペッザーノ、3番人気は最年長7歳のノースアメリカでした。逃げ馬圧倒的有利な馬場かと思いきや意外と道中逃げ馬から少し離れていたサンダースノーが最後の最後にグロンコウスキーを差し切り見事勝利しました。これにて長いドバイワールドカップの歴史の中で初の連覇達成馬となりました。

世界的競馬の祭典「ドバイミーティング」は今年もたくさんの人たちに夢と希望を与えてくれました。

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